今回はライターに向いていない人の特徴についてご紹介していきます。ライターは慣れればある程度文章は書けるようになるでしょう。しかし中には不向きな人もいるのです。もしあなたがライターをやっていて、「なんか続かない」「仕事が上手くいかない」と感じている場合、もしかしたらそもそも向いていないのかも…!?
ライターは自由度の高い、楽しい仕事
最初に言っておきますが、ライターはとても楽しい仕事です。様々なことを文章で表現し、多くの人に伝える。自分の知っている情報を誰かが読み、「なるほど」と思ってもらえたり、「すごい!」と感動したりする。
自分の書いた文章で誰かの悩みが解決できたら?
誰かの背中を押せたら?
こんなにワクワクすることはありませんね!私も会うことのない、誰かのために毎日コツコツと文章を書いています。
ライターはWebや紙媒体がなくならない限り、存在が消えることはない仕事でしょう。また在宅でもできるので、事情があって外で働けない人や、子育てママの助けになる仕事であると思っています。
ライターは学歴や天才的な文才がなくてもなれます。しかし何事もそうでるように、ライターに向いていない人がいるのも事実。次章ではライターに向いていない人の特徴を見ていきましょう。
ライターに向いていない人の残念な特徴 5つ
どんな仕事にも向き不向きはあります。これは仕方のないことです。しかし、向いていない原因が分かれば、改善していくことができます。
もし、ライターの仕事がイマイチうまくいっていないのは、今から紹介する5つが、原因かもしれません。
ライターに向いていない人の特徴
- 自己管理能力が低い
- ミスがいつまでも治らない
- 忍耐力がない
- 相手の立場に立って考えられない
- ライターは一人でやる仕事だと思っている
自己管理能力が低い
ライターは自分一人で仕事の管理をしなければなりません。長く続けていると、自然にクライアントや仕事が増えてきます。
ライターは決まった納期までに、バランスよく仕事をこなし、納品しなければなりません。自分の管理が甘いせいで、いつも納期ギリギリで慌てたり、最悪間に合わないなんてことはあってはなりません。
たくさんの仕事を要領よくこなせない人は、ライターには向いていないでしょう。
ミスがいつまでも直らない
ライターは常に勉強し続けなければなりません。良い文章を書くために研究することはもちろんですが、クライアントから来た修正内容や指摘をしっかりと直せていますか?
特に初心者の場合、その場限りの修正になってしまいがちです。これではすぐに忘れてしまい、また同じ間違いを繰り返すかもしれません。
ライターに限らず、同じミスを繰り返す人は嫌われてしまいます。その場しのぎの修正ではなく、メモるなどし、二度と間違えない覚悟で挑みましょう。
ちなみに私は、私はクライアントごとにミス・指摘を書き留めたノートを作っています。
忍耐力がない
ライターは波のある職業です。実績があれば仕事が途切れませんが、初心者の場合は、仕事を探すのも一苦労でしょう。
また最初はあまり安定して稼げません。私も始めて受けた継続案件は1500文字300円でした。これを平日に毎日1本づつ書く作業を1年以上続けていたのです。
最初から運よく高単価の案件をゲットする人もいるでしょうが、多分少ないと思います。多くの人が、悩みながら仕事をすることになるでしょう。
そんな時、「思ったより稼げないなぁ~もうやめよう」…全然okです。間違いではありません。
しかし、それではライターとしては終了です。
ライターは稼げる時期と稼げない時期があり、うまくいかないことも多いです。そのためどんな状況にも耐える忍耐力が必要だと考えます。
相手の立場に立って考えない
ライターは、クライアントやユーザーの求めるものを書かなければなりません。特にクライアントの意図しない成果物を出してしまえば、「このライターとは感覚が合わないかも」と思われ、クビコースです。残念ですが。
クライアントの求めに応じるためには、相手の事情を汲み取り・理解できる人にならなければなりません。
また執筆の際にもペルソナを想定し、「こういうことを書いてあげるといいかも!」「こんなことを考えているかも?」と想像力を働かせる必要があります。
これらは相手の立場に立って始めて分かるものなのです。「自分空気とか読めない性格なんで~」と嘆く必要はありません。
仕事は「クライアントありき」「ユーザーありき」で成り立っている。これを忘れなければ大丈夫です。
ライターはひとりでやる仕事だと思っている
「ライターって家でコツコツ文章書く仕事でしょ」。これは半分合っていますが、半分間違いです。確かに在宅ワークなので、一人で作業するのは間違いありません。しかしクライアントの存在を忘れないようにしましょう。
仕事を受けるにあたり、報連相はしっかりと行いましょう。クライアントから仕事が来た場合、次の連絡は納品連絡になっていませんか?
クライアントからすれば、「仕事を依頼したけど、ちゃんとやっているのかな?」を不安になります。そのため短い文章でいいので、クライアントから連絡があったら返すようにしましょう。
仕事さえちゃんとしていればいいんでしょ
確かにそうですが、こまめな連絡をしたほうが、印象がいいのは間違いありません。
(クライアントが必要ないと言っている場合は別です)
仕事を一人でやるのではなく、クライアントとうまくタッグを組み二人三脚でやる気持ちで行いましょう。
ライターに向いていない人の特徴 まとめ
今回はライターに向いていない人の特徴を私なりにまとめてみました。ライターは業務委託であることが多く、アルバイトやパートとは違います。そのためうまくいかないことが本当にたくさんあるのです。
その地味さに耐えられるかで、稼げるライターになれるといっても過言ではありません。最初は片手間でも、コツコツ積み上げていくうちに結果は見えてきます。まずは出来そうなものから改善してみてください!