「なんとなくフリーターでやってきたけど、このままでいいのかな?」「そろそろ安定した職に就きたい…」フリーターのみなさんにそんな悩みはありませんか?もし、あなたがフリーターを卒業したいと考えているのであれば、ライターを目指すのはどうでしょうか。「何故ライター?」と思うかもしれませんね。今回は、フリーターがライターを目指すべき理由についてご紹介します。
フリーターからライターになるのに、学歴は必要ない
まず、ライターに学歴は関係ありません。また特別な頭のよさも必要ありませんし、漢字をたくさん知っていなくても大丈夫です。
私もライターを始めて5年ですが、特別な能力があるわけでもありません。ライターに求められるのは、「わかりやすい文章」「人を引付ける文章」が書けるかどうかです。
私の経験ですが、文章は経験を積めばある程度誰でも書けるようになります。他の仕事と同じように、慣れてくるのです。
また、ライターになるために必ず必要な資格はありません。そのため、あなたが今までどのような人生を歩んできたかも関係ないのです。文章を書きたい気持ちがあれば、フリーターでも十分にチャンスはあります。
フリーターからライターになるメリット 3つ
「今はフリーターだけど、正社員を目指したほうがいいのでは?」を考えるかもしれませんね。確かに会社員のほうが、将来的にも安定します。
しかし、もしあなたが「会社に縛られるのが嫌でフリーターをやっている」「就職できるか不安」と考えているのであれば、ライターも選択肢のひとつに加えてみましょう!
ここではフリーターがライターを目指すべき3つのメリットを解説します。
人間関係に悩まなくていい
あの上司なんかムカツク!もう、こんな仕事やめちゃお~
そんな理由で、なんとなく職を転々としてしまい、気が付けばフリーターになっていた人も多いのではないでしょうか。
仕事において人間関係は非常に重要なポイントです。もし仕事自体が多少辛くても、励まし合える仲間がいるだけで、不思議と続くこともあります。
人間関係は転職理由の根強いナンバーワンでもあり、誰もが抱えている悩みです。私もライターにある前は、派遣社員としていろいろな企業を転々としていました。
仕事はそれなりにできるのですが、どうしても周りに馴染めない!私の人見知りのせいだと思うのですが、イマイチ周りと仲良くなれないのです。
そのため社内でも孤立し、仕事っぷりを褒めてもらっても、なんか空しい…そう感じていました。実際、それが理由で仕事を何度も辞めています。
ライターは多くの場合在宅で仕事を行います。もちろん、クライアントと話す機会はありますが、せいぜい週に1回とか、月に数回程度です。
またほとんどはメールやチャットで連絡を取り合うことも多く、一度も会わないなんて当たり前。そのため、人間関係のストレスをほとんど感じません。
私がライターを辞めない理由は、人間関係がラクな点にあります。もし人間関係に悩み、仕事を転々としているようなら、ライターを目指すのがおすすめです。
自分の嫌な仕事は断ってもいい
自分に合う仕事がなかなか見つからないんだよね
自分のやりたいことが分からない、思っていた仕事と違うことが多い…フリーターは自分探しの連続です。
仕事を始めたものの、思っていた内容と違う!なんてトラブルもつきもの。私も派遣社員時代は、契約にない仕事も結構やっていました。
事務で入ったはずなのに、営業をやっていたこともあります。しかし生活もあるので、すぐにはやめられず、ストレスのある毎日を過ごしていました。
ライターのメリットは、自分のやりたくない仕事は断れることにあります。もちろんすべてを断っていては、仕事がなくなります。
しかし自分の得意なジャンル、やりたい仕事に絞って仕事を受けることができるため、嫌な仕事を無理にやる必要はありません。
ライティングスキルは一度身に着ければ、一生使える
フリーターで転職した場合、同業者へ行ったとしても、前の会社と仕事内容が同じとは限りません。同じ業界でも、学びなおさなければならないことがあるでしょう。
仕事内容だけでなく、同僚や上司の名前、昼休憩のルール、電話の取り方など…新しく覚えることは山のようにあります。そのため最初の一カ月はいつも以上に疲れてしまい、ストレスが溜まるのです。
ライターであれば、クライアントこそ違いますが、やることはほぼ同じ。覚えるのはクライアントごとの文章ルール(レギュレーション)くらいでしょう。
クライアントの名前も、担当者数名ほどしか覚える必要はありません。仕事内容も、自分のもつテクニックをそのまま使えます。そのため新しく覚えることがほとんどないのです。
もちろん、文章テクニックは磨き続けなきゃいけないよ。
日本語の文章を書く以上、どこで書いてもほぼ同じです。文章力は一度身に着ければ、どのクライアントでも通用します。
フリーターからライターになる3つの方法
このままフリーターでいるよりも、ライターを目指すのがいいような気がしてきましたね。ここでは、フリーターからライターになる方法を3つご紹介します。
いきなり最初から「ライターになる!」と意気込まず、「文章を書くことに慣れていこう」と気軽な気持ちで始めたほうが、挫折しません。
副業として始める
ライターである程度仕事を得て稼ぐには、実績が必要です。またライターは、未経験者が最初からたくさん稼げる仕事ではありません。
「ライターに転職する!」と今の仕事を辞めてしまうと、多分後悔します。まずは今の仕事を続けつつ、副業として始めるのがおすすめです。
私も専業になる前は、兼業として働いていました。当時は平日の仕事終わりに2時間程度文章を書き、土日の午前中は執筆に充てています。
最初は月に6000円程度でしたが、1年後には2万~3万円稼げるようになり、2年ほどで月の収入は10万円を超えました。
本業があるとなかなか時間が取りにくいですが、将来の自分への投資だと思って、まずは1年だけ頑張ってみましょう。
ライター未経験者が仕事を探すには、クラウドソーシングサイトを使うのが一番手っ取り早いです。無料で登録できるので、まずはどんな仕事があるか見てみましょう。
文章にあまり慣れていない場合は、口コミやレビュー、アンケートなど150文字程度の短文から始めてみてください。単価が高いからとイキナリ長文から始めると、挫折するので注意!
ライターを募集している企業に入社して学ぶ
求人を見ていると、ライターを募集している会社があります。未経験者OKのところもあるので、転職してみるとよいでしょう。
周りに教えてもらいながら文章力を磨けます。また時給制の会社も多いため、バイト感覚でライターのスキルが身に付くのポイント!
ライターは最初はどうしても稼げないので、給料がある程度保証されているのは助かりますね。スキルをたっぷり吸収したら、退職してフリーランスの道も開けます。
在宅ライターの求人に応募する
一般の求人サイトや雑誌などで、在宅ライターを募集していることがあります。またウェブメディアでも直接ライターを探している場合があるので、応募してみましょう。
企業と直接契約をし、フリーランスの在宅ワーカーとしてライターデビューします。ただしフリーランスは即戦力が求められるため、未経験では仕事が見つかりにくい恐れがあります。
そのためブログやSNSを始めるなどし、ポートフォリオにするのもおすすめ。クライアントとしては、ライターの力量が分かりやすいので、いい資料になります。ブログは文章の練習にもなるため、ライターには特におすすめです。
フリーターからライターになるばき理由 まとめ
このままフリーターでいることに不安はありませんか?もし、「フリーターは不安!でも正社員にもなりたくない」そう思うのであれば、ライターを目指すことをおすすめします。
ライターには煩わしい人間関係も、面倒な会社のルールもありません。自分でやりたい仕事は選べ、努力次第で収入もアップします。最初は副業から始めてもOK!将来を変えるために、なにか始めてみるとよいですよ。
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