今回は私の経験をふまえ、出産時の入院で必要だったもの・なかったものについてまとめていきます。妊娠も後期なると胎動も激しくなり、いよいよ出産について考え始めるころ。気になるのは病院に持っていく入院グッズではないでしょうか。たくさんの荷物を病院に持ち込むのは大変…そのため、荷物はなるべくコンパクトにまとめたいところ。そこで今回は出産時に必要なものについて、経験をもとにまとめていきます。
この記事はこのような人におすすめです★
- 入院グッズを最小限にしたい人
- 何を持っていけばいいかわからない人
- 入院グッズのおすすめを知りたい人
- 入院グッズはいつ準備すべきか悩んでいる人
出産後に妊娠線を残したくない!という人におすすめの記事
出産準備で持っていく必要のないものもある
入院中は家に帰ることができません。
また家に旦那さんしかいない場合は、必要なものでも、すぐには持ってきてもらえないことも。
このような不安から「もしかしたら使うかもしれない」…とたくさん用意したくなります。
私もそのタイプで、ネットであれこれ調べては「あれも必要、これも必要…」とたくさんのグッズを買い込んでしまいました。
そのため、まずは病院で用意されるものを確認しましょう。
多くの病院では、出産後に必要最低限のものが入った出産バッグがもらえます。
病院によって異なりますが、出産バックの中には、以下のようなものが入っています。
- 産褥ショーツ
- 産褥パッド
- 歯磨きセット
- シャンプー
- リンス
- コンディショナー
- 骨盤ベルト
- 粉ミルク
入院に必要なキットは一通り入っていますので、なんでもかんでも持っていく必要はありません。
まずは病院で用意してもらえるものを聞いてみましょう。
入院の荷物は多いですが、退院時は荷物に加えて赤ちゃんもいます。
そのことを踏まえ、最低限にしておくのがおすすめです。
出産準備で実際に持って行ったもの
ここでは私が実際に持っていたものについてご紹介します。
私は心配なあまり、たくさんの荷物を持参してしまったのですが、正直持っていきすぎだと感じました。
持って行ったものとどの程度必要だったかをまとめましたので、参考にしてください。
絶対に必要だと感じたもの
たくさんの荷物をもって入院したら私が、中でも「これは持って行って良かった」と思ったものについてまとめていきます。
前開きのパジャマ・・・3枚
入院をするにあたりパジャマは必須です。
前開きパジャマは検査でお腹を触られる時や、授乳の時などに便利でした。
かぶるタイプだとたくし上げなければならないため、やりずらさを感じるかも。
そのためパジャマは前開きがおすすめ。
下着類・・・3セット
普段の下着ではなく、授乳ブラを持っていきました。
また下着も普通のものと、生理用ショーツを持っていくとよいでしょう。
スリッパ・・・1足
スリッパは病院でも借りられましたが、自分のものを用意しました。
裸足の状態で履くことが多いため、エナメルやビニールでできたものは蒸れる可能性があります。
そのためパイル生地の丸洗いができるタイプのものを用意しました。
足の甲をしっかりと包み込み、滑りにくいものを用意しましょう。
健康サンダルのようなものでもいいかも。
全身シャンプー・・・1本
シャンプーやリンス、ボディーソープの用意はありますが、ミニボトルであった場合、足りなくなることも…。
そのため念のため全身シャンプーを用意していきました。
普段からあまりシャンプーなどにこだわりがなければ、全身シャンプーだと1本で済むので便利です。
ナプキン
出産後は産褥パッドを使いますが、私は出血量が少なかったためか、産褥パッドでは大きすぎました。
そのため夜用ナプキンで十分代用可能です。
スキンケア用品
必要最低限のものだけ持っていきました。
もともと普段からオールインワンゲルなどを使っていたため、かなり少なめです。
また汗をかいた時などに、ふき取り化粧水でふき取るだけでかなりサッパリします。
ベビーオイルは髪を洗った後のトリートメントやボディの保湿などどこにでも使えるので便利ですよ。
- 洗顔フォーム
- 愛用のオールインワンゲル
- ふき取り化粧水
- コットン
- ベビーオイル
アイマスク
大部屋だったので、周りの明かりが気になりましたが、マイマスクで解決しました。
「真っ暗な部屋でしか眠れない…」という人に特におすすめしたいアイテムです。
耳栓
大部屋の場合、いびきがうるさい人がいるかもれません…。
念のため、持っていくことをおすすめします。
ドーナツクッション
持っていってほしいものナンバーワンです!
出産後はとにかくお尻周りや腰が痛すぎて、私は出産後の夜は寝返りも打てないほどでした。
しかしドーナツクッションをお尻の下に敷くと非常に楽になります。
やっぱり入院期間中は快適に過ごしたいですよね。
ヘッドフォン
大部屋の場合、病室のテレビはヘッドフォンを付けなければ周りに迷惑がかかります。
ヘッドフォンはコードが長めのものを持っていくのがおすすめ!
寝返りなどを打っても、コードが体に巻き付くなど煩わしい思いをしなくて済みます。
ゲームや本など
入院中は結構時間があります。
そのため小説やゲーム機を持ち込んでゲーム三昧していました。
帰ったら赤ちゃんとの慣れない生活が待っています。
今のうちにめいっぱいエンジョイしておくのもよいでしょう。
ゲーム機を持っていく場合は、充電器も忘れずにね★
持って行ったものの、必要なかったもの
続いて、持って行ったけれど使わなかったものや、そもそも必要なかったものについてご紹介します。
もちろん不安であれば持っていってもOKです。しかし私には必要なかったものですので、参考にしていただけると嬉しいです。
順番に見ていきましょう!
産褥パッド・・・1パック
ネットで「必要」という意見があったため、1パック購入して持参しました。
しかし病院の出産バックにたっぷり3パックも入っていたため、必要なかったです。
逆に在庫がたっぷり家にあるという…(汗
産褥パッドはナプキンよりも微妙に場所を取るため、しまう場所にも困ります。
病院でもらえるならいらないと思うよ。
どうしても心配なら夜用ナプキンでも代用できたよ。
産褥ショーツ・・・3枚
これもネットで見て購入しましたが、病院で用意がありましたので使いませんでした。
産褥ショーツは股の部分がマジックテープで開くようになっているため、診察の時は便利です。
逆に検診以外では履かなくても問題ありません。
2枚もあれば十分です。
出血が少ない時や診察時以外は、普段の生理用ショーツで代用できます。
ペットボトルホルダー
ペットボトルにストローを差して使えるようになります。
私の場合は無痛分娩だったためか、飲み物を飲めないほどお腹が痛い…ということはありませんでした。
冷えピタ
ネットで必要とあったので買っていきましたが、使うことはありませんでした。
しかし夏場の出産の場合は、あると気持ちいいかもしれません。
加圧ソックス
出産後は足が浮腫む…というようなことを聞いたので、「スリムウォークおやすみ美脚 」を持っていきました!
しかし足が浮腫むということはなく…使用しませんでした。
テニスボール
必要かどうか悩み、念のため家にあったので持っていきました。
しかし無痛分娩であったため、腰をさすってもらったり、押してもらうほど
痛みはありませんでした。
出産準備はいつするべき?
私が市のマタニティクラスに参加したときにこんなことを言われました。
入院グッズは大体8カ月ごろから準備を始めましょう♪
私はその言葉に従って8カ月に入ったらすぐに準備していたのですが、
結果大正解でした!!
なぜなら、
33週の時に切迫早産で入院することになったから。
入院はいきなり「今から入院で」と言い渡されます。
しかも切迫早産は24時間お腹のハリを抑える点滴が刺しっぱなしになるため、
外出などはできません。
また旦那の性格からして、私の欲しいものを家から探し出して持ってくるということは
不可能だったと思います。
そのため切迫早産で入院した時に旦那にパッキング済みだった入院グッズをそのまま
持ってきてもらえたことは、非常に有難かったです。
妊娠中は何か起こるか本当にわかりせん。
そのため入院グッズのパッキングは8カ月目まである程度までやっておくことを
おすすめします。
出産準備で必要なもの まとめ
今回は出産時に病院へ持って行ったものについてまとめてみました。
私の場合は、病院でもらったパンフに最低限必要なものは書いてありましたが、なんだか不安なのでアレコレ詰めてしまって、バッグのチャックが締まらない状況でした。
しかし、いざ入院してみると病院内で購入できるものも多く、そんなにたくさん荷物を持っていく必要はありませんでした。
もし迷っている人がいたら、まずは病院で用意してもらえるものからチェックしてみることをおすすめします。