Webライターで稼ぐためには必須である「よい案件の選び方」について、私の経験を交えてご紹介していきます。クラウドソーシングなどでWebライターを始めた人がぶつかる壁…それは「いい案件が見つからない!」「どれを選べばいいのかわからない」という悩み!私も最初は「仕事があればいいや」と思っていたのですが、やっぱり稼ぐためには案件選びはとっても重要となってきます。そこで今回は私が案件選びで試行錯誤した話を書いていきますね。
Webライターで稼ぐために重要なのはよい案件との出会い
ラウドソーシングで重要となってくるのは、いかによい案件にたどり着くかにかかってきてます。
いくら単価が高くても、クライアントさんによっては、仕事が奪い合いになってなかなか取れなかったり、そもそも仕事自体があまりないこともあります。
やはり誰もがいい条件で働きたいと思っているので、
ある程度の競争は仕方ありません。
私も過去にやっていた仕事に、一覧表から自分のやりたい案件を選んで執筆する…というものがありました。
自分の書きやすい内容が書けるのはいいですが、正直「書きやすい=短時間で稼ぎやすい案件」ともいえるで、ライター同士の奪い合いです。
毎日18時に仕事がアップされるため、仕事帰りの電車でスマホから記事をチェックしていました。
Webライターの仕事は名指しで仕事が来るまでは、結構シビアな面もあります。
Webライター初心者だからって安い案件しかできないわけではない
クラウドソーシングサイトには案件がたくさんあります。
そのため「一体どれに応募すればいいの?」とか「興味のある案件があったけど、自分のスキルでもやっていけるか不安…」といろいろ悩んで応募を躊躇してしまうかもしれませんね。
別に初心者だからって、安い案件しかできないということはないんだよ。
「この案件よさそう!」と思っても、文字単価が高ったりすると、
難しい仕事なのかも…
初心者の私にはレベルが高いかしら…
と悩んでしまうかもしれません。
実際私もそうでした!「素人の私が応募しても無理なんじゃ…」「迷惑なんじゃ…」と思い、見送ってしまった案件も数多くあります。
しかし、
「稼ぎたい!」という気持ちがあるのであれば、まず応募してみないと始まりません。
ぶっちゃけ、数打ちゃ当たるの精神で、自分の興味のある案件にどんどん応募していくことをおすすめします。
スキルが足りなければ、書類かテストライティングで落ちるんで大丈夫です(笑)
最初は不合格になったらショックですが、私も何回も落ちてます。よくあることですので、気にせずに次に行きましょう。
ただし、テストライティングとはいえ貴重な時間を使って書いているのですから、テストライティングの報酬が極端に低い…という場合はやめておいたほうが無難です。
7000文字で500円というテストライティングを見たことがあります。
私だったら時間の無駄と感がえて見送ります。
私の経験上、スキルも必要ですが、大抵は「自分の文のスタイルがそのクライアントさんの感覚に合うかどうか」が重要だと思います。
そのため不合格になってしまっても、「スキルがないから…」と落ち込むのではなく、「合わなかったんだな」と前向きに捉えて、根気よく応募を続けましょう。
Webライター応募 こんな案件には注意してほしい
ライターとして仕事を始めるためには、クライアントを見つけなければなりません。
そしてクライアントと契約するためにはほとんどの場合、テストライティングを突破する必要があります。
しかしクライアントによってはテストライティングにとんでもない条件をつけてくる人も…。
私の経験ですが、テストライティングの対応によってクライアントの人となりはなんとなくわかります。
これからテストライティングを受けようと思っている人は、以下のような案件には注意してください。
- 応募の時にテストライティングが非常に安すぎる(3000文字くらい書いて100円とか)
- テストライティングに合格しないとお金がもらえない
- 仮払いの前に納品するよう要求してくる
- 締め切りがタイトすぎる。(当日の夕方まで…とか)
どれも実際に遭遇したことがある案件です。
明らかにコピペなどが発覚した場合は、こちらが悪いのでお金がもらえないのは仕方ありません。
しかし合格しないとお金がもらえないというのはクライアント側の感覚あるため、もしかしたら最初から記事をタダで手に入れるつもりなのかもしれません。
またクラウドソーシングは契約→クライアントから報酬の仮払い→執筆後納品→支払いが基本です。
仮払い前に納品をしてしまうと、記事の持ち逃げに遭う可能性が高いので気をつけましょう。
PIRAccoは5000円分の記事を持ち逃げされたことがあるよ。
後日確認したらクライアントのサイトで普通に記事が使われていました。
Webライターの仕事は応募条件と採用後の条件が違う案件もあるので注意
私の経験ですが、応募条件と採用後の条件が違う…なんていうクライアントもいます。
そのクライアントの募集条件は1文字0.8円って書いてあったのですが、テスト→本採用になったときに何故か「1文字0.5円スタートです」って言われて辞退したこともあります。
クラウドソーシングでは手数料がサイトに20%取られるので、0.3円/字とかなり低いと感じたのが原因です。
そのクライアントとは一応契約が続いていますが、テスト以来1記事も書いていません。
たまに気なって案件のシートを覗くのですが、3000文字1200円(手数料を引かれたら1000円切ってしまいます)とかいう案件しかないため、見送りました。
しかも、誰もやら案ず案件が余ってるらしく、「書いてほしい」とメッセージが来ますが、スルーしています。
Webライターで生計を立てている以上、単価の高い仕事を優先するのは致し方ないことでしょう。
いろいろありますが、根気よくやっていればスキルは上がっていきますし、収入も上がります。最初は暇なときに片手間でちょっとやるだけでもOK。
外で働きたくない人や働けない人にはぜひチャレンジしてほしいです。
Webライターで稼ぐには? まとめ
今回はクラウドソーシングでの案件の選び方と、私が遭遇したクライアントについてまとめてみました。
クライアントに限らず「少しでも安く人を使いたい」という気持ちは日本共通といっても過言ではありません。
気持ちはわかるのですが、中には本当にびっくりするような案件もありますので、初心者Webライターのみなさまには気をつけていただきたいと思います。
私はWebライターという仕事を始めて、「在宅ワーク=安い、稼げない」というイメージを自ら覆しました。
私もまだまだ勉強中で、試行錯誤を繰り返しています。最初はうまくいかないことも多いですが、お互いに頑張りましょう。