ライターの単価交渉。絶好のタイミングはここだ!プロライターが解説

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ライターを続けるにあたり、単価交渉は大きなテーマです。特に迷うのが、方法とタイミングですよね!「単価交渉ってどのタイミングでやすのがベスト?」「OKされやすい時期はいつ?」といろいろ悩んでしまいがち。そこで今回は、もう迷わない!初心者でも成功率アップ間違いなし!?の単価アップ交渉のタイミングについて解説します。

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なぜライターには単価交渉のタイミングが重要なのか

ライター 単価交渉 タイミング

単価交渉とは、ライターがクライアントに文字単価を上げてくれるよう交渉することをいいます。

ライターとしても0.8円/字で書き続けるよりも、1円/字で書くほうが稼げるのは当たり前。さらにクラウドソーシングサイト経由で仕事を受注している場合、手数料(たとえば、クラウドワークスなら20%)が取られるのが痛いです。

手数料のせいで1円/字でも0.8円程度に下がってしまうのですから…。直接契約であれば、手数料はありませんが、初心者はクラウドソーシングサイトを利用することも多いでしょう。

このまま、安い単価で書き続けてもいいのですか?

「自分はまだまだだから、仕方ない」とか、思っていませんか?

単価交渉は本来ライターに授けられた当然の権利なのです。そのためどんどんやってみるべき!と考えます。

しかし、

 

友人

単価交渉に最適な時期はいつ?

できれば失敗したくない…

単価交渉には、ベストなタイミングがあるのです。タイミングが悪ければ、クライアントもなかなかOKを出してくれません。

まず単価交渉にはタイミングが重要である、と覚えてください。

 

ピラッコぶた

大事なことなので3回いいました!

次章では、私も意識している単価交渉のベストな時期についてみていきましょう。

ライターが単価交渉をするのにベストなタイミング 4つ

ライター 単価交渉 タイミング

ここからは単価交渉をするのに適したタイミングについて見ていきましょう。交渉事はできれば失敗したくないですよね。

単価交渉は、タイミングさえ見極めれば成功率はグーンとアップします。早速見ていきましょう。

一発校了が増えてきた

一般的に執筆後はクライアントより修正依頼が入ります。多ければ数回の修正を重ね、はじめて校了→報酬発生となるでしょう。

しかし慣れてくると一発校了が増えてきます。クライアント側で修正がほとんどない良記事と判断された証拠と捉えてもよいでしょう。

一発校了になるということは、ライター側でもクライアントの執筆ルールを理解し、クライアント好みの文章が書けている証拠ともいえます。

安定して一発校了が増えてきたら、単価アップ交渉のチャンス!

クライアントとしては今後のためにも、あなたを手放したくないと考えています。OKが出る可能性が最も高いタイミングです。

修正にスムーズに応じられるようになってきた

「自分は一発校了なんてとても無理…」と諦めるのはまだ早いですよ。

クライアントからの修正依頼をスムーズにこなせるようになった時も、よいタイミングです。

クライアントとしては、何度もNGを出すライターはコスパが悪いと考えています。しかし、だからといって全員に一発校了を求めているわけではありません。

そのため、修正理由の意図を的確に読み解く、勘の良さがあるライターは好まれます。

かゆいところに手が届く…ではないですが、「そうそう、それそれ!」とスムーズに理解してもらったほうがクライアントも嬉しいわけです。

クライアントの言っていることを理解し、1回の修正で校了になるようであれば、単価交渉行っちゃいましょう!

クライアントと仲良くなれたような気がする

クライアントも人間です。そのため、お気に入りのライターとそうでないライターくらいはいるでしょう。(あくまで私の想像です)

一般的に仲の良い人や、気に入った人に対しては、何かをしてあげたくなりませんか?少なくとも、私はそうです。

そのためクライアントと仲良くなれたかな?と感じたら、単価アップの交渉をしてみましょう。

感じ方は人それぞれですので、一概には言えません。しかし仕事以外の話をするようになったのならば、そこそこ仲良くなったと言えるでしょう。

おすすめは、ダメもとの軽~いノリで言うこと。断られても態度を変えないことです。

月にたくさんの記事を安定して納められるようになってきた

クライアントによっては、「たくさん記事を納めてほしい」と考えていることがあります。ライターにどんどん記事を書いてもらい、さっさとアップしたほうがサイトも盛り上がるからです。

そのため「1日に最低1記事は欲しい」と考えているクライアントも珍しくはありません。月にたくさん書けるようになってきたら、単価アップ交渉をしてみましょう。

その際に「さらなるペースアップ」を提案すると、OKがもらいやすいでしょう。

ライターだけど「単価アップを言い出せない!」そんな時は?

ライター 単価交渉 タイミング

いますよね。

単価アップなんで言い出せないよ…

怖いわ…もしクビになったら…

わかります。

そしてもちろん、単価アップ交渉によってクビになる可能性もゼロではありません!

クライアントによっては「ライターを安く使いたい」と考えている人もいます。

そのため、

 

単価アップするくらいなら、他の安いライターを探すからもうイイヨ

 

…十分あり得る話です。

特に仕事も実績も少ない初心者が、単価アップ交渉をするのはハードルが高いでしょう。もちろん単価アップ交渉は無理にしなくてもOKです。

ライターとして仕事を続けていけば、実績がつき、自然と仕事が増えて単価も上がってきます。

そうなれば、安い案件は「辞めても問題ない」と思う日が来るのです。

そのタイミングで単価アップを交渉し、決裂したら辞めればよいでしょう。自分で「クビになっても問題ない」と思うタイミングで交渉するのもひとつのテですよ。

ライターの単価交渉 タイミング まとめ

ライター 単価交渉 タイミング

私の5年間のライター生活の中で、クライアントから単価アップを提案してくることはほとんどありませんでした。

積極的に単価を上げてくれるクライアントに巡り合えた方が羨ましいです。

単価を上げてもらうためには、方法だけでなくタイミングも重要。クライアントを観察するのもライターの仕事です。

是非とも単価アップ交渉を成功させ、楽~に稼ぐライター!?になりましょう。

 

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