赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)に入院してしまったら…お金のことも気になるではないでしょうか。
もちろん一番は子供の容態ですが…。ゆうも35週で遠くの病院(NICU)に運ばれたため、当時は通うのがすごく大変でした。
そこで今回は、NICU入院中にかかったお金を赤裸々に公開します!「子供がNICUに入院していてお金が不安だわ…」という人は参考にしてくださいね。
NICUの面会について詳しくはこちら!
NICUに入院することになったら、高額医療制度の申請は絶対条件
まず赤ちゃんがNICUに入院が決まったら、絶対にやっておきたいのは、
「高額医療制度の申請」です。
高額医療制度の申請は退院後に還付というカタチで受けることもできますが、NICUの入院費はとにかく高い…!一日10万円とも噂されています。
そのため、
退院後にゆっくり申請すればいっか★
と考えていると、何百万という請求が来てビックリしてしまう可能性もあります。
そのため、健康保険証を作ったら高額医療制度の申請も行うことがおすすめです。
約一カ月のNICUへの入院でかかったお金のすべて
ゆうは約1カ月NICUに入院していました。
その間、週6~7日くらいで私は病院にお世話に通う毎日を送ることになったのです。
出産後に退院し、次の日から通っていましたから、出産後に動きまくってたことになりますね。無痛は復活が早いと言いますが、それでも腰回りの痛みが強く、歩くのが辛かったのを覚えています。
病院までは電車と徒歩で片道一時間と少し…!よく通っていたと思います。
しかも冷凍した母乳が地味に重い…!
今となってはいい思い出ですが、当時は精神的肉体的にかなり辛かったです。
ここでは医療費のみならず、交通費など、入院中にかかったお金を全部公開していきますね。
かかったお金は合計で約66,500円!その内訳は?
結論から言うと、NICUの入院生活で自腹となったお金は約66,500円です。
実際に退院時に請求された金額は以下になります。
医療費(保険適用分)が約20万円 ※高額医療制度申請後の金額
実費(オムツなど)が約2万円
ちなみに医療費で払った分は私の住む地域の場合、子ども医療助成があるので、後で市に申請すれば全額戻ってきます。
そのため先ほどの約66,500円には含みません。
オムツやミルク代などは実費となることが多く、戻ってくることはありませんでした。
以下、くわしくまとめていきます。
実費…20,000円
先ほども触れましたが、オムツやミルク代です。
NICUではオムツが用意されており、面会中は自由に取り換えることができます。
私の病院の場合は、使っても使わなくても(使わないということはありませんが…)
一日一律いくらという料金設定でした。
病院までの電車代…約15,000円
遠方の病院でしたので、電車と徒歩で通っていました。
回数券を購入し、15,000円ほどかかっています。
実は定期を買ったほうが安かったことに後で気付きました…。
病院でのご飯代など…約10,000円
朝から晩までいることも多かったので、途中でちょこちょこ抜け出して休憩していました。
念のためですが、NICUでは飲食禁止です。
ご飯代については半分くらいはお弁当持参で行き、たまにコンビニや売店で買うなどしていました。
当時は味の素の「おにぎり丸」が非常に重宝しました。
凍ったままホカホカごはんに包んでおにぎりにするだけで完成!!
ボリュームもあり、食べやすかったです。
大きなおにぎりを2、3個持って行って、昼食と夕食にしていました。
たまにスイーツも♥
飲み物は現地で買うことが多かったです。
母乳パック代…6,000円
搾乳した母乳を持っていかなければならないため、母乳パックを大量購入してストックしていました。
母乳パックは結構な値段がするため、一部をフリマアプリで購入するなどし、費用を抑えることに成功!母乳パックは一日7枚~8枚程度の使用で、すぐになくなってしまった記憶があります。
悩みましたが、搾乳器は使わず、手で絞っていました。
搾乳器を使うと、乳首の形が変形するって病院で
言われたんだけど、
本当かなぁ…
保冷剤、保冷パックなど…500円
搾乳した母乳は冷凍して持っていかなければなりません。そのため保冷剤や保冷バックなどを買いました。
どちらも100円ショップで購入したので、安く済みました。
保冷バッグはモノによっては、冷凍した母乳の重さに耐えられないから気を付けて!
一度破れました(汗
タクシー代…15,000円
退院後時とその後の検診の時に利用しました。早産児であったため、公共機関での感染を懸念しての判断です。
遠方の病院だったため、高くつきました。
小さいゆうをスリングに乗せて
ドキドキしながら運んだのを覚えています
NICUでかかったお金のすべて まとめ
また、上記には入れていませんが、~3㎏までのおむつを買い足さなければなりませんでした。
どれも早産にならなければかからなかったお金だと思うとくやしい思いもありますが、子供が元気であることが一番なのでOKです。
思わぬ出費で不安になりましたが、いろいろな制度のおかげでかなり安くすることができました。入院費そのものよりも交通費や食費などがかなりかかってしまった感じですね。
赤ちゃんがNICUに入ってしまうことはショックも大きいですが、
NICUを卒業する日は必ず来ます!
今は我が子の力を信じましょう。
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